環境にやさしいクラフトテープでSDGsに取り組もう！

※この記事は2021年12月に公開された記事をリライトしています。

SDGsの取り組みに、クラフトテープを使ってみませんか？

近年話題のSDGs。
SDGsとは、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標のことです。
CSR活動の一環として、積極的に取り組んでいる企業様も多いのではないでしょうか。
日常生活でも「脱プラ」の取り組みとして、紙製ストローの推進などを目にしていると思います。

企業として梱包用テープの「脱プラ」に取り組んでみませんか。
セキスイのクラフトテープは、製造工程から環境に配慮された商品です。その魅力をご紹介します。

■ SDGsに配慮した梱包をしよう

具体的にSDGsに配慮した梱包とはどのようなものなのでしょうか。

梱包時にできるSDGsへの配慮の1つが、使用しているテープを変えることです。
石油由来のOPPテープに比べ、紙をベースとしたクラフトテープは、環境負担が少なくなります。

またSDGsに配慮した活動をすることは、地球のためだけでなく、企業にも次のようなメリットがあります。

企業のイメージを向上させる
社会の課題への対応
持続可能な経営を行うための生存戦略
新たな事業機会の創出

SDGsに取り組み、企業のさらなる活躍に繋げていきましょう。

参考
積水化学工業：社会・ＳＤＧｓ貢献活動
SDGs one by one - SDGs（エスディジーズ）の取り組みを楽しく学ぶメディアサイト by 相模原市
環境省
国際連合広報センター

■ クラフトテープが環境にやさしい理由

クラフトテープ商品一覧

セキスイのクラフトテープは、どこが環境にやさしいテープなのでしょうか。
環境にやさしいポイントについて、3つご紹介します。

①CO2削減につながる
②エコな紙芯を利用している
③溶剤を使用しないで作られている

①CO2の削減につながる

従来のセキスイのOPPテープは、全てプラスチックで作られています。
一方クラフトテープは基材が紙(クラフト)のため、バイオベース率が54%と環境にやさしい素材になっています。
※バイオベース率…製品の重量における生物由来の原料の使用量

また生物由来の原料を使用しているため、生産時・廃棄時のCO₂も大幅に削減できます。
クラフトテープは、脱炭素にも効果のある、環境にやさしいテープなのです。

②エコな紙芯を利用している

セキスイのクラフトテープは、紙芯の厚みが従来品より薄くなっています。
簡単に手でつぶせるため、ゴミの容量の削減に繋がるのです。
資源の節約や、廃棄時のCO2排出量の抑制にもなります。

また機械用の長尺タイプ・クラフトテープ1,000m巻は、500m巻と同じ芯のため、使用量に対する紙芯の廃棄を半分にすることができます。
テープ交換の手間も少なくなるため、長尺テープは人にも環境にもやさしいテープだと言えるでしょう。

③溶剤を使用しないで作られている

元々クラフトテープは、生産時に粘着剤を溶剤に溶かして作られていました。
しかし環境汚染物質への関心が高まったため、2002年からは溶剤を使用しない製法に変わっています。

テープ背面のつるつるした加工にも、現在は溶剤を使用していません。
セキスイの無地クラフトテープは完全無溶剤のため、環境にやさしいテープになっています。

■ 環境にやさしいクラフトテープの種類

クラフトテープにも、様々な種類があります。
ここからは、セキスイが販売するクラフトテープの種類について、特徴を解説していきます。

クラフトテープを使用したいけれど、どう違うのか分からない…という方はぜひ参考にしてみてください。

スタンダードなクラフトテープNo.500

最も多く使われる、汎用性に優れたクラフトテープです。
特殊な樹脂加工により防湿性に優れ、高・低温性にも対応しています。

通常のクラフト紙の色が気になる…という方には、清潔感のあるホワイティクラフトテープNo.500Wがおすすめです。
色付きのカラークラフトテープNo500WCもございます。

高機能なスーパークラフトテープNo.504NS

クラフトテープの使いやすさはそのままに、「滑らない」「重ね張りできる」「文字が書ける」の機能を追加した高機能テープです。
積み上げての保管が多い商品や、中身の識別が必要な商品にもおすすめ。

実際の使用感は動画でご確認いただけます。

清潔感がほしい商品では、白色のホワイティスーパークラフトテープNo.504WNSがおすすめです。

環境にやさしいFSC認証製 クラフトテープNo.500F

国内初のFSC認証のクラフトテープです。
適切に管理された林や、再生資源などの原材料で作られています。

機能性は通常のクラフトテープと同じなので、切り替えで使い心地が変わる心配もありません。

■ テープメーカーがー作る包装機械のこだわり

セキスイは、包装機械とテープの両方を製作しています。
そんなセキスイならではのこだわりは、製函機・封緘機のカッター刃です。

他社のカッター刃よりも溝を深くすることで、クラフトテープが切れやすいようになっています。

テープを変えるときも、ワークメイトなら安心ですね。

■まとめ

今回は、SDGsへの取り組みとしておすすめの、クラフトテープをご紹介しました。
今後は、さらに環境に配慮していることが重視される環境になるでしょう。

SDGsへの取り組みを積極的に行うことで、社会にも地球にも貢献できる企業になりませんか。

お問い合わせやご質問はこちら