コロナで売上が激減　販売戦略の1つとしてワークメイトを導入頂きました

新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく措置で、2020年４月７日に日本で初めて緊急事態宣言が発令されました。
この緊急事態宣言以降、コロナの感染拡大の波と共に、私たちの生活はもちろん、企業の販売戦略も常に変化を求め続けられてきたかと思います。
本日はコロナをきっかけに売上が激減してしまったけれど、新たな販売戦略を打ち出したことで新規顧客層の獲得に成功！
販売戦略の１つとしてワークメイトを導入してくださったお客様の採用事例をご紹介します。

目次
 ・老若男女に愛される長年の看板商品
 ・コロナにより売上が激減、希望退職まで募ることに
 ・新たな販売網の確保、ネット通販で商品販売
 ・売り上げは順調に回復、今度は人が採用できない
 ・半自動製函/封緘機 ワークメイト34を導入

■ 老若男女に愛される長年の看板商品

今回ご紹介する企業様は、地方みやげを中心に展開している某大手食品メーカー様です。

コロナの流行前は観光業界自体が伸長傾向にあったため、お土産の売上も好調。
またこの企業様の看板商品は老若男女に長年愛され、その土地に訪れたほとんどの方が お土産に購入するという、人気商品の地位を確立していました。

■ コロナにより売り上げが激減 希望退職まで募ることに

しかし2020年4月、第1回目の緊急事態宣言が発令されたことで、旅行客は激減。
販売してくれる土産店の営業自体、自粛を余儀なくされました。

参考：第204回国会（常会）提出
令和２年度 観光の状況

コロナ前後を比較するとこの企業様の生産量は50％にまで落ちこんだそうです。
当然ながら従業員の稼働時間や給料を減らすだけでなく、希望退職も募ることになりました。
その当時の心境を担当者の方はこう振り返っています。

「この年(2020年)は、東京オリンピックによって海外からの旅行客も増え、
地方であってもその恩恵が期待できると みんなが希望に満ちていた時期。
まさかこのような状況になるとは、夢にも思いませんでした。」

■ 新たな販売網の確保 ネット通販で商品販売

コロナ以前は地域活性化のためにもエリアを限定して商品展開をしており、
「訪れるからこそ得られる価値」を大切にしてきた企業様でした。
ですが長引くコロナをきっかけに、そもそも旅行が出来ないのであれば、
欲しくても買えなければ意味がないと、自社通販サイトやモール型通販サイトを開設し、
積極的にオンライン販売を開始していくことになりました。

また、今まで出店がなかったエリアには常設店舗を展開。
新しいターゲットの獲得にも力を入れました。

コロナの規制が緩和され始めたころには、特定の店舗限定で復刻商品を販売。
もともとこの企業様が大切にしてきた「訪れるからこそ得られる価値」も残すことが出来ています。

■ 売上は順調に回復 今度は人が採用できない

販売戦略を一新したことで売上は順調に回復の兆しが見えてきたものの、
今度は採用に苦戦を強いられるようになりました。
求人を積極的に行っても応募が来ず、従業員の負荷は増えていく一方でした。
せっかく売上が回復してきたのにこれでは意味が無いと、まずは わざわざ人の手でやる必要がない単純作業の機械化を検討することにしました。

■ 半自動製函/封緘機 ワークメイト３４を導入

梱包機械を入れることは今回が初めての試みだったこともあり、まずは半自動化からスタートする事にしました。
数ある機械の中でも、この企業様の場合は、
・作業スペースがあまり広くないこと ・働いている方の中には年配の方もいらっしゃること
という前提がありましたので、小型であり操作がラクなことが選定基準になりました。

そして積水の営業担当と協議した結果、ワークメイトの中でも一番コンパクトであり、 操作もしやすいワークメイト34を導入することになりました。

ワークメイト34の主な特徴は以下になります。

・ １台でケースの底面折込テープ貼り、上面封かん作業までサポート。
・ 「半自動製函機能」ダンボールケースを逆さまにし、
    後側の内フラップを手で折り込み機械に入れるだけで
  他のフラップを自動的に折り込み、ケースの底面にテープを貼ります。
・ 「半自動封緘機能」内容物をケースに詰めたあと、
    製函する場合と同様の方法で上面のテープ貼りができます。
・ コンパクトさはNo.1。

詳しくはこちら

導入後には現場担当の方からこの様なお声を頂きました！

「まだ導入して日が浅いのでフル活用は出来ていないものの、 ワークメイトによる省人化は期待しています。
また、どうやったらもっと早く現場に定着するかといった悩みも、 セキスイの営業担当の方に相談しながら改善していければと思います。」

今回の採用事例はいかがだったでしょうか？
企業の拡販戦略やワークメイトの導入を検討くださっている方にイメージを持って頂けたら嬉しいです。

「この業界の採用事例が聞いてみたい！」や「こんな情報が欲しい！」 といったご意見・ご要望もお待ちしております。

様々な採用事例を紹介しているお役立ち資料もございます！
ぜひ、読んでみてくださいね！

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