特殊なダンボール型式にも対応できるセキスイのワークメイト

コロナ禍の影響もあり昨今ますます、特殊なダンボール型式が増えています。
セキスイのワークメイトは製品カスタマイズすることが可能になっており、特殊なダンボール型式にも対応することが出来ます。
今回は、セキスイのワークメイトで対応することができる、ダンボールの種類と対応できるワークメイトについてご紹介します。
目次
・特殊なダンボール型式
・対応できるワークメイト
・まとめ
■ 特殊なダンボール型式
A式 JISコード番号0201
まずは、ダンボールの種類をよく知らない方のためにも、定番形状からご紹介します。
「0201」はみかん箱タイプとも呼ばれ、流通業界では定番のダンボール型式です。
農業、食品、工業分野、様々な場面で利用されており、紙の無駄が少なく通常は抜型不要で製作可能なため、コストパフォーマンスに優れたダンボールとしても需要があります。
ワークメイトシリーズのあらゆる型番に対応可能になっておりますので、詳しくは総合カタログをご覧ください。
A式 JISコード番号0204
「0204」は内フラップも外フラップも突合わせになっているため、内フラップ間の段差がなく、内容物の安定性と、底抜け強度に優れたダンボールになっています。
こちらはワークメイト01、ワークメイト01Fの改造型で対応可能です。
A式 JISコード番号0209
一般的に野菜や果物の出荷用として利用されているダンボールです。
スーパーでよく見かけることがありますよね。
こちらは、ワークメイト22、ワークメイト23で自動製函することができます。
Aタトウ式(やっこ型)小型ダンボール
流通業界の価格競争において 配送問題としてコスト・再配達は重要な課題になっており、その対策としてポスト投函できるネコポス便サイズの梱包需要が急増しています。
(ネコポス、クリックポスト、飛脚メール便、ゆうパケットサイズなど)
こちらは、ワークメイト36の改造機で封緘できます。
今回はダンボール型式の一例をご紹介しましたが、そのほかにも対応できるサイズや材質によっても異なりますので、お気軽にご相談いただけたらと思います!
■ 対応できるワークメイト
今回は特殊なダンボールにも対応可能な、ワークメイト01とワークメイト23をご紹介します。
ワークメイト01
ワークメイト01は1台で「組み立て」「箱詰め」「封緘」が行える半自動製函封緘機で、
・ケースを開いて差し込むだけで底部を自動折込
・巾・高さ・長さの3か所で簡単にサイズ調整可能
・左右の操作勝手変更も簡単
「半自動製函機+封緘機のミニラインでは少し能力が足りない」と感じている方にご利用していただきやすい製函封緘機です。
ワークメイト01の詳細はこちら
ワークメイト23
ワークメイト23は毎分約15ケースの高速製函可能な自動製函機です。
・タッチパネルで安心
・快適な操作性
・各種警報・予報装置を標準装備
・操作スイッチが左右どちらにも設置可能
と使いやすく、作業効率化が期待できる製函機です。
「1日に何ケースもご使用になる方」にオススメです。
ワークメイト23の詳細はこちら
■ まとめ
今回は、最近増えている特殊なダンボールの種類、それに伴い搬入希望が多く寄せられているセキスイのワークメイトについてご紹介いたしました。
特殊なダンボールを使用されていて、機械化を考えている企業の方はぜひ、ご連絡いただければと思います。
お問い合わせやご質問がございましたら、こちらまで!
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積水マテリアルソリューションズ(株)
https://www.sekisui-pack.com/
積水化学の製函機・封緘機「ワークメイト」を中心にご案内をしています。人手不足が進んでいる昨今だからこそ、皆様の作業の相棒としてお役に立てるような活動を行ってまいります。
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