労働時間と病気のリスクは比例する？

働く人々が個人の事情に応じた多様で柔軟な働き方を自分で「選択」できるようにするため、「働き方改革」が2019年に施行されました。
労働者は今まで制限なく残業をすることができていましたが、働き方改革によって原則的に月45時間、年間360時間が残業時間の上限と定められました。

残業時間の上限が定められたきっかけとして、長時間労働による過労死などがあげられます。
今回は労働時間と病気などの不調の関係とともに、従業員の労働時間の削減を叶えるセキスイの製函封緘機をご紹介いたします。

目次
・労働時間と病気など不調の関係は？
・労働時間削減にオススメのワークメイトは？
・まとめ

■ 労働時間と病気など不調の関係は？

労働時間が長いと身体的に疲れてしまったり体調を崩してしまったりするだけでなく、精神的にも負荷がかかってしまいますよね。
ここでは、どれくらい残業を行うと気分を害するのか、実際に医学的根拠から脳・心臓疾患と精神障害の労災認定について紹介します。

行政通達によると、脳・心臓疾患の発症と残業時間の関連は以下の通りとされています。

また、厚生労働省の精神障害の労災認定の基準によると、3通りの心理的負担から労災の有無を評価します。

やはり、長時間労働が従業員の心身にダメージを与えてしまう原因となることについては、政府でも認められており、特に80時間以上の残業時間は過労死ラインと呼ばれています。

また、実際の労働時間について厚生労働省がまとめたデータによると、過労死ラインである80時間以上の残業を行っている労働者がいる事業者割合はなんと9.1%(平成30年)と平成29年よりも高い割合となっています。
過労死ラインではないですが、40時間以上80時間以下の残業をしている労働者がいる事業者割合も平成29年よりも低くなっていますが、25%と依然として高い割合です。

このように、長時間労働の課題が浮き彫りとなり政府から残業時間を減らすようにと通達が来ても、すぐに対応するのは難しいというのが実情ではないでしょうか。
ですが、長時間労働問題は従業員の安全を確保するためにも無視できない課題です。
企業としても従業員の方々が安心して働ける環境を作りつつ、生産量は減らしたくないですよね。

そこで、梱包作業において労働時間削減にオススメのセキスイの製函封緘機をご紹介します！

■ 労働時間削減にオススメのワークメイトは？

労働時間を減らしても生産量を減らさないようにするためのセキスイのワークメイトをご紹介します。

まず、オススメするのはワークメイト13です。

ワークメイト13は

と使いやすい機械です。

生産ラインの高速化、省略化、効率化を低予算・省スペースで実現することができるため、
労働時間の改善をしたいと考えている企業にオススメの機械です。

ワークメイト13の詳細は こちら

次にオススメするのは製函機としても封緘機としても使用することができるワークメイト35です。

ワークメイト35は

と万能な機械です。

「従来の封緘機では物足りない」「製函だけではなく、封緘機としても使用したい」と考えている企業にオススメです。

ワークメイト35の詳細はこちら

■ まとめ

今回は病気と労働時間の関係から、労働時間の削減にオススメのセキスイのワークメイトについてご紹介しました。
生産量は減らさずに、従業員が安心して働ける労働環境を作るのは企業にとって大切なことですよね。
セキスイの機械がお役に立てると嬉しいです。

また、今回ご紹介したワークメイト13、ワークメイト35の他にもお客様の状況をヒアリングの上、ぴったりの機械をご紹介します！

お問い合わせやご質問がございましたらこちらまで！