農家様は必見！梱包作業時のダンボールの盛り上がり対策

ダンボールに商品や荷物を詰めていると、内容物の大きさや形がバラバラなあまりに、
箱の上部が一か所だけ盛り上がって梱包作業に苦労したなんて経験はございませんか？
このような状態でしっかり梱包しようと押しこんでしまうと、ダンボールが破損したり
変形してしまいますし、 時間が経つにつれてテープも剝がれやすくなってしまいます。

そこで今回は梱包における盛り上がり対策とおすすめのワークメイトを紹介します。

目次
 ・数ある包装機械の中でもワークメイトはカスタマイズ性抜群！
 ・ステープル（ホチキス留め）からテープ貼りへ切り替えをご検討ください！
 ・環境に優しいテープもご用意しております
 ・ダンボール専用製函・封緘機 ワークメイト43APNのご紹介

■ 数ある包装機械の中でもワークメイトはカスタマイズ性抜群！

ワークメイトは豊富なラインナップで取り揃えておりますが、
お客様のご要望によって、オプション機能を追加してカスタマイズすることができます。

前回の記事では、テープにミシン目を入れる機能を追加することで
受け取り手側が開梱しやすくする方法をご紹介しておりますのでぜひご覧ください。

■前回記事
オフィス荷物の開梱時〇%が感じている！？ダンボールの開けにくさ

開梱時だけでなく青果物など盛り上がりのあるダンボールの封緘についても、私たちに多く寄せられるお悩みの一つです。

そのようなお悩みに対しては、オプションの揺動ユニット追加をおすすめしています。
揺動ユニットは、テーピングユニットに圧縮バネを組み込むことで、段ボールケースの盛り上がりに追従して
テーピングユニットが揺れ動きしっかりとテープ貼りが出来る様になります。

この手のお悩みは、農家様やＪＡ（農協）様だけでなく、
最近では通販サイトに出店している企業様からのお問い合わせも増えてきました。
確かに、通販サイトの口コミにも届けられた時の梱包のキレイさについてレビューする方が増えてきているように思います。

■ ステープル（ホチキス留め）からテープ貼りへ切替をぜひご検討ください！

盛り上がりの他にも気にしていただきたいのがステーブル(ホチキス留め)での梱包作業です。

ホチキス針ですと何らかの衝撃で針が外れ、異物混入の危険性を伴うだけでなく
外す際にも強い力が必要になってきますので、針でケガをしてしまうリスクもあります。

また、食品加工会社様など食べ物を取り扱う企業様においては、
工場内への金属の持ち込み自体をNGとしているところもありますので、
ぜひこの機会にステープルからテープ貼りへの切り替えをご検討してみてはいかがでしょうか？

※強度について心配する声もありますが､テープ貼りでもステープルを使用しても大きな差はありません。

■ 環境に優しいテープもご用意しております

セキスイがステープルからテープ貼りに切り替えをおすすめする理由として
ワークメイトに適した長尺テープをラインナップしているのはもちろんですが、
SDGsの取り組みにも繋がるため積極的に推奨をしています。

クラフト基材は名前の通り、紙(クラフト)を原材料としており、
生物由来の原料のため生産時・廃棄時のCO₂排出を大幅に削減できます。
近年増えている異常気象の影響もあり、消費者側も積極的に環境に優しい商品を購入したい
という要望が増えてきました。

とは言え、長年ステープルにて梱包作業を行っていた企業様からすれば
作業工程や使用している機械の切り替えは簡単なことではないと思います。

懸念事項や心配事があれば、セキスイの営業担当が現場の状況をヒアリングし
改善策を提案致しますのでお気軽にご相談ください。

■ ダンボール専用製函・封函機 ワークメイト43APN

今回は盛り上がりを中心に紹介いたしましたので
りんごや梨、果物を栽培する農家様におススメなワークメイト４３ＡＰＮをご紹介します。

ダンボールケース専用製函・封緘機で半自動タイプですが、高さが違う段ボールを投入しても
機械が自動で高さ調節をして対応できるランダム型半自動製函封緘機なので、
毎回高さを調節する必要がなく、何種類ものダンボールを連続して処理することができます。

ワークメイト43APNの詳細はこちら

ワークメイトに関するお役立ち資料などもご用意しておりますので、ぜひご覧ください！

お問い合わせやご質問がございましたら、こちらまで！