防災用のおすすめテープ3選!災害時のテープ活用術もご紹介

※この記事は2023年8月に掲載した記事をリライトしています。

日本は一年中地震などの自然災害が発生する災害大国。
そのため定期的な防災用品の準備・点検などをしている方も多いでしょう。

今回は防災用途におすすめの養生テープをご紹介!
使い方や持ち運びの際のポイントなども合わせて紹介します。
ぜひ最後までチェックしてみてください。

■ 実は便利!粘着テープ

市販の防災セットの中になくても、防災用品として用意しておくと便利なものは色々あります。
その中の一つが粘着テープです。

粘着テープは様々な使い方ができるため、ひとつ用意しておくと色々なシーンで使うことができます。
実際に被災した方の中でも、粘着テープがあって便利だった!という声が多いそうです。

粘着テープ、と一口に言っても種類は様々。
防災時は粘着力の強い布テープか、剥がしやすくノリ残りが少ない養生テープがおすすめです。
逆にクラフトテープなどは、貼り付けに向く場所が限られるため、防災用としてはおすすめできません。

■ 粘着テープの使い方

ここからは、具体的に防災時の粘着テープの使い方について解説していきます。
日常生活で使える方法もあるので、ぜひチェックして活用してみてください。

破損品の回収・補修に

粘着テープは割れたものの回収に使える
災害時には、物が落ちる・倒れるなどして破損することがあります。
ガラスなどが割れてしまった場合、破片を踏んでけがをすることも。

粘着テープなら割れた後の細かい破片なども回収できるため、
防災用品として備えておくと便利です。

服が破れたり靴が破損した場合にも、一時的な処置に使えます。
窓ガラスが破損した場合などにも、一時的な補修が可能です。

参考:養生テープを窓ガラスに貼るのはNG?

メモや名札に

粘着テープはメモや名札にも使える
災害時には、スマホやネット環境が通じない場合もあります。
そうした時に、大事な連絡を家族に残すにはどのようにしたらいいのでしょうか。

粘着テープは油性ペンで文字を書くことができるので、非常時の連絡を書くのに向いています
書いたメッセージは、壁や玄関など目立つところに張り付けると分かりやすいですね。
また避難所などで私物がなくならないように、名札の替わりにも活用できます。

非常時用の油性ペンも、合わせて荷物に入れておきましょう。

様々なものの貼り付けに

粘着テープは様々な物の貼り付けに活用できる
シンプルですが基本になるのが、物と物を貼り付ける使い方です。
ゴミ袋を壁などに固定したり、食品や水などを入れた袋を閉じるなど、テープが使えるシーンはたくさんあります。

避難所に行く場合でも、個人スペースを作るパーテーションやマットの固定ができるため、用意しておくと便利です。

■ 防災用品としておすすめのテープ

ここまでは粘着テープの防災用品としての用途をご紹介してきました。
粘着テープと一口に言っても、種類はさまざま。
具体的に、どのような粘着テープが防災用品として適しているのでしょうか。

セキスイでは用途に応じた布テープ・養生テープを取り揃えています。
ここからは、3種類の防災用におすすめの粘着テープについてご紹介します。

屋外でも使いやすい養生テープ フィットライトマンゴー
色が選べる養生テープ フィットライトテープ
水や湿気にも強い 新布テープ

屋外でも使いやすい養生テープ フィットライトマンゴー

屋外でも使いやすい養生テープ
フィットライトテープNo.736 マンゴー

フィットライトマンゴーは元々、道路の舗装用として作られたテープです。
そのためコンクリートなどの凸凹した面にも貼り付きやすい、という特徴があります。
ノリ残りが少なく、後から剥がす場合に使いやすいので、防災用途におすすめのテープです。

またフィットライトマンゴーは養生テープなので、手で簡単に切ることができます。
その上でテープの強度が強く、切れたり破れたりし辛いのがポイント!

フィットライトマンゴーの使用例は動画でも確認いただけます。

通常の養生テープでは剥がれそうで心配…という方には、フィットライトマンゴーがおすすめです。

色が選べる養生テープ フィットライトテープ

色が選べる養生テープ
フィットライトテープ No.738

再生PETを基材に使用した、環境にやさしい養生テープ。
しなやかな素材のため、貼りやすく付きやすいテープになっています。

新色の3色が追加になり全7色、お気に入りの色を選びたい方におすすめです。

水や湿気にも強い 新布テープ

水や湿気に強い布テープ
新布テープ No.760

水気や湿気に強い特殊繊維をベースにした布テープ。
水に濡れたときに粘着力が落ちにくいのが特徴です。
粘着力が強いため、しっかり固定したい場合におすすめ!

一方で粘着力が強い分剥がれにくく、剥がした場合はベタベタしたノリ残りが発生します。
ガラスや壁などに使用する場合は、養生テープがおすすめです。

■ 防災用品として準備する時の注意点

防災用品として便利な粘着テープですが、注意点もあります。
ここからは、粘着テープを防災用品として使う際に、注意したいポイントをご紹介します。

窓ガラスに貼るのはNG?

養生テープを窓ガラスに貼ることで、ガラスの飛散を防止するという使い方をよく聞きます。
この方法は実際に正しいのでしょうか。

実際にセキスイが検証してみました!

養生テープに飛散防止性能があるわけではありませんが、実際に飛散を軽減することはできます。
台風に備えて準備する際には、プラベニヤ(プラダンボール)などと合わせての使用がおすすめです。

剥がす際のポイント

養生テープは剥がす際のノリ残りが少ないテープですが、全くノリが残らないわけではありません。
勢いをつけて剥がしてしまうと、ノリ残りが発生する場合もあります。
養生テープを剥がす際は、ゆっくり剥がしてください。

■ 防災用品にテープを入れよう!

ひとつあると色々な使い方ができる粘着テープは、万が一の備えにぴったり。
一巻は重い…という場合は、必要な分だけを厚紙などに巻き取るのもおすすめです。
防災ボトルにも入るコンパクトなサイズにできますよ。

いざという時に備えて、防災セットに粘着テープを入れておきましょう!

参考:セキスイの災害時の避難所設備のトータルサポート提案
         防災・減災プロジェクト

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