紙パッケージの両面テープが登場！脱プラスチックへの取り組み

近年注目されている”脱プラスチック”への取り組み。
ビニール袋の有料化や紙製ストローの登場など、今や”脱プラ”は身近なものです。
この度セキスイでは、”脱プラ”につながる紙パッケージ入りの両面テープが登場しました！

環境にやさしく、使いやすくなった新しい両面テープについてご紹介します。

■“脱プラスチック”はなぜ必要なのか

そもそもなぜ、近年こんなにも”脱プラ”が話題になっているのでしょうか。

プラスチックは、軽くて加工しやすく低価格のため、さまざまな分野で活用されてきました。
しかし一方で問題となったのが、使用量の増加と廃棄方法。
海に捨てられたプラスチックは、汚染物質を吸収しながら細かくなり、それを食べる魚などに蓄積されます。
人間がプラスチックの蓄積した魚を食べ続けると、健康に影響が出る可能性があることも分かってきました。

そのためプラスチックの使用を減らし、環境を守ろうという活動が活発になったのです。

この活動は、SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」にもつながります。

■環境にやさしい紙パッケージへ

セキスイは以前から、プラスチックのテープから紙製のテープへの切り替え促進など、
環境への取り組みに力を入れてきました。
そうした取り組みの一環として、今回の紙パッケージの両面テープ誕生したのです。

新たな紙製パッケージの特徴は、素材だけではありません。
購入時の『買いやすさ』に重点を置き、それぞれの差がわかるようにデザインされています。
ここからは、新しいパッケージのこだわりポイントを見ていきましょう。

性能が分かるから選びやすい！

両面テープの売り場には、さまざまな種類のテープが置いてあります。
自分の使いたい用途に最適なのはどれか、悩んだことはありませんか。

セキスイの新パッケージは、『使い方』に合わせて購入できるように、商品名を決めています。

一目で用途が分かるので、迷わずに購入いただけるようになりました。
また性能面の違いがアイコン表記になったのもポイント！

主な使用用途も書いてあるので、あわせて参考にしてみてください。

袋に入れて保管もしやすい！

両面テープを一度で使い切ることは、あまりないと思います。
普段みなさんは、どのように残ったテープを保管していますか。

プラスチックの袋に戻しているうちに袋が割けた…
袋から出して保管していたら何のテープか分からなくなった…
なんて経験をした方も多いのではないでしょうか。

セキスイの新しい紙パッケージは、保管時に入れやすく、
中身が判別しやすくなるようにデザインされています。

選びやすく買いやすく、使いやすくなった両面テープをぜひお試しください！

■両面テープの種類と違い

ここからは、今回登場した3種の両面テープの性能の違いについて、細かく見ていきましょう。
どのテープを何の用途に使ったらいいのか、事例もあわせてご紹介します。
ぜひ購入時の参考にしてみてください。

いろいろ使える両面テープ

いろいろ使える両面テープ 15mm×15M

まずは緑のパッケージ、スタンダードな両面テープです。
紙やプラスチック(PP,PEを除く)、平面の金属やガラスなどにお使いいただけます。
ハサミやカッターがなくても、手で切れるのがポイント！
使いたいときにさっと使える両面テープです。

がっちり固定両面テープ

がっちり固定両面テープ 15mm×10M

次にオレンジのパッケージ、強粘着タイプの両面テープです。
紙やプラスチックの他、造作材やパーチクルボード・ベニヤ板にもお使いいただけます。
※素材の状況によっては付かない場合もあります。

手で切れる特徴はそのままに、凸凹の面にもしっかり貼りつくのがポイント。
幅広い用途で使える、使いやすい両面テープです。

はってはがせる両面テープ

はってはがせる両面テープ　15mm×15m

最後は青いパッケージ、貼ってはがせる両面テープです。
使える素材は紙やプラスチックなど、スタンダードな両面テープと同じになります。

最大の特徴は、はってはがせること！
養生テープと同じように、はがした後のノリ残りが少ないので、
一時的な接着にお使いいただけます。

またスタンダード・強粘着タイプと同じように、こちらも手で切れる両面テープです。

■エコで使いやすい両面テープへ

環境にやさしく、買いやすくなったセキスイの両面テープ。
どの両面テープを使ったらいいのか分からない…と悩んだことのある方は、
ぜひ新しいセキスイの両面テープをお試しください。