協働ロボットとの連携事例!梱包作業を自動化しよう

梱包作業を自動化したい…
協働ロボットと包装機器って連携できるの?
今回の記事では、実際に協働ロボットとセキスイの包装機器を連携させた事例をご紹介!
実際の作業の様子を、動画からもご確認いただけます。
■協働ロボットとは?
産業用のロボットといえば、安全柵の設置が必須の大型機…と思っていませんか。
協働ロボット(人協働ロボット)は産業用ロボットの中でも、安全柵なしで設置できるロボットを指します。
従来の産業用ロボットに比べて作業スピードは遅くなりますが、
よりコンパクトで手軽に導入できるのがポイント!
協働ロボットの登場により、産業用ロボットを導入できる環境はどんどん拡大しているのです。
■協働ロボットとワークメイトの連携事例
それではワークメイトと協働ロボットの連携事例について見ていきましょう。
今回はグローリー株式会社様とのコラボ製品である、
個装箱・化粧箱のケース詰めからパレタイズまでの自動化システム
「多機能省スペース型ケーサー・パレタイザー」をご紹介いたします。
本製品は従来、別々のシステムになることが多かった「ケーサー」と「パレタイザー」を、
1台の協働ロボットの性能をフル活用することで一つのシステムにアッセンブリした、
画期的な装置です。
使用したのは半自動製函封緘機のワークメイト01。
ワークメイト01は、一部の動作を人が行う半自動タイプですが、
今回の事例ではその部分を協働ロボットで対応しています。
ワークメイトが担当するのは下記の動作です。
①下フラップの折り込み
②上部三面の折り込み
③上下のテープ貼り
動作の様子を動画で見てみましょう。
協働ロボットは安全柵などが不要なため、非常にコンパクトなラインが作れるのがポイント。
今回のラインも5m×3m程のスペースで設置できます。
機械を導入したいけれどスペースがない…と諦めていませんか。
協働ロボットやワークメイトのように、コンパクトな機械でも効率化は可能です!
■協働ロボットを導入するメリットとは?
機械の導入により業務効率が上がると、作業に必要な人手を減らすことができます。
働き手の減少が続く時代において、機械を活用した効率化は必須です。
でも機械化でどれくらい人手が減るのかイメージできない…という方もいることでしょう。
包装機械の導入による省人化の事例は、ダウンロード資料よりご確認いただけます。
機械の参考価格も確認できますので、ぜひチェックしてみてください。
■梱包作業を自動化しよう!
実は人手を割きがちな梱包作業。働き手が減り人件費が上がるこれからの時代、機械化は避けて通れません。
大がかりな機械導入をするのはハードルが高い…という方は、まず『箱作り』『テープでの封緘』など、1つの作業を機械化するところから始めてみましょう。
包装機械導入についてのご質問などはお問い合わせフォームまで!

積水マテリアルソリューションズ(株)
https://www.sekisui-pack.com/
積水化学の製函機・封緘機「ワークメイト」を中心にご案内をしています。人手不足が進んでいる昨今だからこそ、皆様の作業の相棒としてお役に立てるような活動を行ってまいります。
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