ポストイン配送のサイズは?梱包は機械化できる?

近年注目されている、ポストイン配送。
ゆうパケット、ゆうメール、クリックポスト、レターパック、ネコポス、飛脚メール便など、
様々な名称があります。
共通する大きな特徴は、ポストに投函することで配達が完了する点です。
しかし厚みの薄いダンボール箱は、従来の包装機械では対応できません。
今回は、ポスト投函用ダンボールに対応できる、新しいワークメイトをご紹介。
小さなサイズの梱包も、ワークメイトにお任せください!
目次
・ポストイン配送のサイズは?
・ポストイン配送で削減できるコストは?
ポストイン配送に向いている製品
・ポストイン配送の梱包は機械化できる?
・新モデルワークメイトの特徴
中身が薄くてもOK!
安定した仕上がりでスピードアップ!
・お見積りとご相談について
■ポストイン配送のサイズは?

ポストイン配送を活用するために大切なのが、梱包サイズ。
ポストに投函する場合、投函口に入る必要があるため、送れるサイズには制限があります。
箱のサイズの目安は、長辺34cm以内、厚み3cm以内、三辺合計60cm以内。
サービスにより若干の違いはありますが、厚みの制限が大きな特徴です。
ポストの一般的なサイズは、古いポストの場合で厚さ3.4cm×幅24cm、
新しいポストの場合で厚さ4cm×幅29cm程度。
ポストイン配送を活用する際には、厚みに注意して梱包をしましょう。
■ポストイン配送で削減できるコストは?
ポストイン配送はコストが安い、と言われていますが、実際にどれくらいの差があるのでしょうか。
例として、東京から大阪へ3辺合計60cmの荷物を送る場合を考えてみましょう。
ゆうパックで送る場合は880円、ポストイン配送のゆうパケットで送る場合は250~360円(※)です。
※厚みにより料金が異なります。
一梱包あたりの差額は630円~520円ですが、月間1000件の出荷があるとすると、52~63万円の差になります。
またポストイン配送の場合、不在時でも再配達の手間がかからず、スムーズにお届けが可能です。
ポストイン配送に向いている製品

ポストイン配送を使用する上で重要なのは、厚みが薄い点です。
厚みの制限があり、緩衝材などの使用も限られるため、薄くて壊れにくい小物の配送に最適です。
・コスメ・スキンケアサンプル
・衣類
・化粧品
・コミックや雑誌などの書籍
※配送業者様の約款がございますので、そちらは別途ご確認下さい。
■ポストイン配送の梱包は機械化できる?
ポストイン対応サイズの箱は厚みが薄いため、
従来のダンボール用包装機器では対応できないケースがほとんどです。
しかし手作業で梱包を行うと、人件費が嵩んで本末転倒に。
そんなお悩みを解決するために、セキスイでは薄い厚みに対応した、新しい封緘機が登場しました!
■新モデルワークメイトの特徴

ここからは、ポストイン配送サイズに対応した新型ワークメイトについて、ご紹介していきます。
中身が薄くてもOK!
中身が印刷物など薄い・小さいものの場合、
箱が凹んだり歪んだりしやすく、テープの貼り付け不足が起こることがあります。
セキスイのワークメイトでは、貼付けローラを制御をかけながら貼り付けるため、テープの浮きを抑制。
箱を潰すことなく、安定して封ができるようになりました。
安定した仕上がりでスピードアップ!
手作業の梱包の場合、どうしても仕上がりには差が出てしまいます。
封緘機を活用すると、誰が作業をしても梱包の品質が一定に!
封緘不良による再梱包や、返品のリスクも減らせます。
操作としては、薄型・小型の箱でも、置くだけで自動で封緘完了。
出荷量が増えても、現場の負担が増えません。
今回このブログを見ていただいているお客様限定で、実際の梱包の様子を公開いたします!
■お見積りとご相談について
ポストイン配送は、すでに新たな配送方法として定着してきています。
コスト削減と業務改善の両立に、ぜひワークメイトをご活用ください!
自社の箱が使えるか確認したい、見積もりが欲しいなどのご相談は、
WEBフォームよりご依頼ください。
積水マテリアルソリューションズ(株)
https://www.sekisui-pack.com/
積水化学の製函機・封緘機「ワークメイト」を中心にご案内をしています。人手不足が進んでいる昨今だからこそ、皆様の作業の相棒としてお役に立てるような活動を行ってまいります。
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