こんなテープも「手で切れる」!

梱包作業をする上で、ハサミやカッターを出すのは面倒…という場面はありませんか。
テープはその基材(材料)によって、手で切れるものと切れないものがあります。
この記事では、手で切れるテープの種類と、おすすめの使い方についてご紹介します。
■手で切れるメリットとは?
テープが手で切れるメリットは、なんといっても作業性。
手で切れないテープを使用する場合、ハサミやカッターなどの刃物を使わなければなりません。

現場によっては刃物の持ち込みができない場所もあるため、
そうした場合は手で切れるテープを使用する必要があります。
またカッターやハサミなどを使うと持ち替えが必要になり、作業効率が落ちます。
効率よく作業するためには、手で切れるテープを使用するのがおすすめです。
■手で切れるテープ
手で切れるテープには、どのような種類があるのでしょうか。
手で切れるテープの特長は、主に下記のどちらかです。
・基材(土台となる材料)が手で切れる
・手で切る向きに繊維が入っている
よく使われるテープの種類について、詳しく見ていきましょう。
クラフトテープ

クラフトテープは、基材がクラフト紙でできたテープです。
ほとんどの素材が紙なので、手で簡単に切れます。
一方で、繊維のようなものは入っていないので、まっすぐに切るにはコツがいります。
クラフトテープをまっすぐに切りたいときは、テープの横の面に沿わせて切るのがおすすめです。
布テープ・養生テープ

布テープは、基材となる布の繊維があるため、手で切れます。
手で切る際には、クラフトテープに比べ力が必要です。
養生テープも布テープと同じく、樹脂製の繊維があるため、手で切ることができます。
■OPPテープでも手で切れる!オリエンスパット
OPPテープは繊維がなく基材も樹脂のため、基本的に手で切ることはできません。
セキスイのオリエンスパットは、手で切れる特殊なOPPテープ。

繊維が見えにくい基材のため、透明感をそのままに、手切れ性を実現しました。
展開が軽くてはがしやすく、作業効率の改善につなげます。
オリエンスパットをきれいに切るコツは、リンク先の動画でご紹介!

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