ダンボール封緘機(ワークメイト31)は左勝手?右勝手?

こんにちは!
先日ワークメイト31を納入させていただきました。
しかし、納入後に勝手方向が逆ということが判明!
……という、お客様が時々いらっしゃいます。
カタログだけではわかりにくく、現場で「やっぱり違う!」ということもありますよね。
そこで、今回はワークメイト31と「左勝手」「右勝手」についてご紹介いたします。
■ ワークメイト31について
今回、納入頂いたワークメイトは現場で簡易的に勝手を変更することができる機種だったので、現場で対応することができました。
ワークメイト31は半自動封緘機です。
ケースサイズに合わせた調整は幅も高さもハンドル操作で簡単に行えます。
また、設置場所に合わせて右勝手にも左勝手にも変更することができるため、
今回の納入で左右逆だと判明した時も現場で対応することができました。
■ 左勝手?右勝手?
ここまで「左勝手」「右勝手」と記載していましたが、
ピンときていない方も多いのではないでしょうか?
簡単に説明させていただきますと、『機械のどちら側に立って使うか』ということです。
左勝手だと、ダンボールを投入する方向から見て、スイッチが左側についています。
左勝手が標準機なので、カタログなどに掲載されている機械は左勝手のものとなります。
ワークメイト31の場合は
・スイッチも配線等の固定を変更すると反対に付け替え可能
・上下のテーピングユニットを入れ替えて取り付け(一部部品の付け替えが必要)
を現場で行うこともできますので逆勝手に対応することができます。
ただし、電源BOXの位置変更がしにくい場合は、すぐに対応できない可能性がございます。
納入前にご連絡いただければ対応してから出荷できますので、事前に確認していただけますと幸いです。
また、今回のワークメイト31は簡易的ではありますが勝手方向を逆にできる機種でしたが、
機種によっては現場で変更できないこともございます。
しっかり現場で使用される方と打ち合わせを行わないといけないなと改めて実感した現場でした。
■ まとめ
今回はワークメイト31の勝手が逆だったため、現場で対応したという事例をもとに
・ワークメイト31
・左勝手?右勝手?
についてご紹介しました。
ワークメイト31は現場での対応が可能でしたが、やはり現場では対応できない機種もございますので、デモで実際に機械を見ていただいたり、しっかりと打ち合わせをさせていただいたり、現場で対応することがないようにしていきたいと思っています。
お問い合わせやご質問がございましたら、こちらまで!
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積水化学の製函機・封緘機「ワークメイト」を中心にご案内をしています。人手不足が進んでいる昨今だからこそ、皆様の作業の相棒としてお役に立てるような活動を行ってまいります。
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