製函機・封緘機の納入で起こるトラブルをご紹介!

※この記事は2022年1月に掲載したものをリライトしています。
製函機・封緘機の納入で起こるトラブルは?
事前に確認が必要なことは?
包装機器を納入するときは、スムーズに終わるのが理想です。
しかし実際には、機械が到着してからトラブルが発生することも。
今回は、ワークメイトの納入時のトラブル例についてご紹介します。
ぜひ機械の納入前にご確認ください。
■包装機器納入時のトラブル
実際に、現場ではどのようなトラブルが起こるのでしょうか。
具体的によく発生する事例をご紹介します。
・機械が物理的に入らない
・エレベーターなどの搬入経路がない
・フォークリフトの準備がない
・電源やエアーコンプレッサーがない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
機械が物理的に入らない
まずは導入時、設置場所まで物理的に入らないパターンです。
設置場所の広さだけを確認し、搬入経路の確認を忘れている場合に発生します。
また事前に確認していたルートに、棚や設備・製造に使う資材など、
大きな障害物が置かれていたこともありました。
セキスイのHPでは、外形図やCAD図をご用意しています。
設置スペースだけでなく、
搬入時の間口・経路・導線についても、事前にチェックしましょう。
目安としては、機械サイズ+1mほど確保いただけると安心です。
各製品の CAD図一覧はこちら!
エレベーターなどの搬入経路がない
機械を設置する場所が2階以上の場合は、エレベーターに載せられるかも重要なポイントです。
エレベーター内の有効寸法(間口×奥行×高さ)、
最大積載量(kg)などの仕様を確認しておきましょう。
難しい場合は、分割しての納入や、クレーン車での搬入も可能です。
※オプション費用が発生します。
フォークリフトの準備がない
ワークメイトの引き渡しは、基本的に車上渡し。
当日までに、お客様ご自身でフォークリフトをご用意ください。
納品時の荷下ろしも、原則お客様にお願いしています。
当日トラックが到着した後で、
「フォークリフトがなくて機械が降ろせない!」
というトラブルが発生したことも。
どうしてもフォークリフトの準備が難しい場合は、ユニック車での納品も可能です。
※オプション費用が発生します。
電源・エアーコンプレッサーがない
セキスイのワークメイトは、機械によりエアーコンプレッサーが必要な場合があります。
また電源も機械により、200Vか100Vのどちらが必要です。
機械を納入しても、電源やエアーコンプレッサーがなければ動作確認ができません。
電源・エアーコンプレッサーは、必ずご用意ください。
機械ごとに必要な電源・エアーコンプレッサーの詳細は、
製品カタログよりご確認いただけます。
また、パレットやトライウォール、固定金具類、緩衝材といった
梱包材は当社では回収しておりません。
導入時はお客様にて処分をお願いしております。ご了承ください。
■チェックしてスムーズに当日を迎えよう!
納入時のトラブルを防ぐには、事前の確認が大切です。
導入前にCAD図も展開しておりますので、
導線等問題ないかしっかりチェックしておきましょう!
その他の納入に関するお問い合わせはお問い合わせフォームまで!

積水マテリアルソリューションズ(株)
https://www.sekisui-pack.com/
積水化学の製函機・封緘機「ワークメイト」を中心にご案内をしています。人手不足が進んでいる昨今だからこそ、皆様の作業の相棒としてお役に立てるような活動を行ってまいります。
セキスイパック取り扱い製品
カテゴリー Category