I貼り封緘機で多品種梱包作業を効率化した事例をご紹介

梱包作業を機械化したいけど、内容物によって梱包工程が違うから、コストが相当かかりそう…とお悩みの方必見です。
この記事では①上下封緘 ②半自動製函③上面のみ封緘 の工程を1台で対応できるワークメイト35の活用事例をご紹介します。
目次
・包装梱包作業の機械化への不安
・包装梱包作業を機械化したメリット
・セキスイワークメイト35とは
■ 包装梱包作業の機械化への不安
東海地方で医薬部外品受託製造業を営むA社様。
A社様は複数の取引先から包装梱包業務を受託しており、多数の製品を扱っていました。
製品によって梱包工程が違う場合も、個々に合わせた梱包工程を踏み、丁寧な対応ができることが強みです。
事業は順調でしたが、次第に梱包数が増えてきて、人手の作業スピードが
追い付かなくなってきたことに悩んでいました。
人手を増やす(新規のパート・アルバイトを採用する)ことは難しいため、
現在の作業量に対応するには機械化が最適、ということは分かってはいるものの、
以前に他社の包装機械を導入した経験から二の足を踏んでいました。
と、不安に感じていたところ、セキスイにご相談いただきました。
■ 包装梱包作業を機械化したメリット
A社様にはI貼り封緘機 ワークメイト35をご提案させていただきました。
検討の末、導入いただいた結果、以下のメリットがありました。
メリット1:空箱作りを手作業 → 機械化できて空箱作りの時間が短縮できた
メリット2:時間が短縮できた分、検品作業をよりしっかり行えるようになった
今回、ご提案にあたって重視したポイントは以下の3点です。
① A社様の強みである「製品に合わせた梱包工程の使い分け」と「効率化」を両立すること
② 機械に詳しくない従業員も簡単に使いこなせるようになること
③ 投資コストは大きくかかりすぎないこと
①の梱包工程に関しては、受託先の製品特性により
「上下同時にテープ貼りをする場合」と
「事前に製函作業をしてから、ケース詰め→上面封緘をする場合」とが混在していて、どちらの工程にも対応できることが必須でした。
ワークメイト35は封緘機でありながら、下テーピングユニットを外すことで半自動製函機としても使えるため、
両工程を1台で対応することができます。
1台で様々な使い方が可能なので、コストパフォーマンスに優れた機種といえるのではないでしょうか。
また、セキスイはシンプルな機構を採用しているため、他社よりも簡単にテープ交換を済ませられます。日々稼働する製造ラインでは、手数が少なく作業がすぐに再開できることは大きなメリットです。
受託生産ならではの多品種による作業工程に合わせた使い方に対応できたことに加え、当社にぴったりな製函機能の提案もあり、期待以上の結果でした!
と嬉しいお声もいただいております。
ワークメイト35の詳しい使い方は動画でもご紹介しています。
■ セキスイ ワークメイト35とは
上下同時I貼り機に上フラップ3方自動折込機構を装備。 簡易製函機としても使える便利な1台です。
特長
・入口側に作業台を標準装備。
・下テープ貼りユニットを取り外すと半自動製函機としても使える機械です。
・キャスター付きでフレキシブルなライン組みが可能なコンパクト設計。
・左右の操作勝手変更も簡単。100V電源のみで動作します。
・コンパクトさは国内No.1。必要面積は他社の61%~80%です。
・モーターや主要部品は日本製を採用。耐久性や後々の部品供給も安心。
・電気保護回路(漏電ブレーカー、サーマル等)も装備しています。
・テープの通し方もローラーをいくつも通さなくてもよい簡単なセキスイ独自のテープ貼りユニットを搭載。
ワークメイト35は埼玉県蓮田市、大阪府箕面市、広島県広島市内でデモ機をご覧いただけます。ご希望の方は下記ボタンからご連絡ください。皆様からのお問合せをお待ちしております!
お問い合わせやご質問がございましたら、こちらまで!
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積水化学の製函機・封緘機「ワークメイト」を中心にご案内をしています。人手不足が進んでいる昨今だからこそ、皆様の作業の相棒としてお役に立てるような活動を行ってまいります。
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