ヒメプラジョイントフェア2023産業資材展に製函機と封緘機を展示いたしました

本展示会には食品業界、製造業界をはじめ様々な業界の方にご来場いただきました。
会場の約半分を使った大型展示「省人省力機器ラインのご提案」では、梱包作業の初めから終わりまで実機で一貫ラインを再現。各メーカーが強みとする包装関連機器を持ち寄り、実際にダンボールを流して処理する様子をご覧いただきました。

セキスイは梱包ラインの上流で「製函」「封緘」作業を担う包装機器/ワークメイトを出展いたしました。

■ 製函機に段ボールをセットできる枚数・補充する方法とは

来場いただいた方からは
「製函機には段ボールをどうやってセットするのか、何枚セットできるのか」
とご質問いただきました。

今回展示したワークメイト22には
一般的なシングルフルートを約60枚セットできます。

ダンボールの厚みや他条件によって変わりますので、デモンストレーション時に詳しい確認ができます。特殊な段ボールをお使いの方は以下の記事が役に立つかもしれません。

ダンボールを補充する方法は、

ワークメイトの背面にあるマガジン（銀色の板）に畳まれた状態の段ボールを積み込みます。
このとき、マガジン押し板（赤丸で囲んだ部分）を手前に引いていただき、空いたスペースにダンボールを正しい向きで積み込んで下さい。
ちなみにこのマガジン押し板ですが、しっかりと段ボールを固定する必要があるため、重量があります。女性や体の小さい方にとってはかなり重く感じられるでしょう。しっかりと両手で掴んでから積み込みしてください。

展示会初日は10年に1度の大寒波に見舞われましたが、様々な業界の方にご来場いただきました。実機を見ながら、ケースサイズのハンドル調整や、段ボールの積み込みなど、機械を使用するうえで必ず触る部分を中心に、弊社社員がご説明差し上げました。

展示会場にワークメイトを始点とした省力機器ラインを設置いただきました！最初から最後まで揃ったラインは圧巻です。ヒメプラ様の展示会では、こちらの省力機器ラインの全体運転と共にナレーション紹介をしており、来場者が熱心にご覧になっておられました。

全自動製函機ワークメイト22（向かって右）と製函封函機ワークメイト34（向かって左）
間にコンベアを敷いています。このコンベアで箱詰めをします。

広い展示会場の中でも、運転状況を表すシグナルタワーのランプはしっかり見えました。
運転中は緑ランプ、予報は黄色ランプ、警報は赤ランプとブザーでお知らせします。

出展希望、包装機械見学のご希望は下記ボタンからお待ちしております。