ワークメイトのフィルター清掃の方法は?

※この記事は2022年9月に掲載したものをリライトしています。

製函機を導入する際、気になるメンテナンスの方法。
定期的なメンテナンスは、機械を長く使うために欠かせません。

今回は、真空発生器のフィルターの清掃方法についてご紹介します。

■フィルターの清掃タイミング

製函機では、ダンボールを開梱するために吸着パットを使用しています。
ダンボールが上手く組み立てられない場合、吸着時に圧力が発生していない可能性も。
吸着パットのフィルタにゴミが溜まると、圧力が出ず、製函不良の原因になります。

吸着不良が起きる場合、下記のような不具合が想定されます。

・吸着する箇所に穴などが開いている
・吸着パットが破損し、エアーが漏れている
・フィルタなどにゴミが溜まり、圧力が不十分

問題箇所を確認し、メンテナンスをしてみましょう。

■フィルターの清掃方法

それでは実際に清掃方法を見ていきましょう。
下記の動画、もしくはその下のテキストからご確認ください。

エアブローガンとマイナスドライバーを用意します。
本体の電源を切り、電気機器・エアー機器収納部のカバーを開けてください。
収納部カバーを開ける

ナットをマイナスドライバーでゆるめ、手で回してフィルターケースを取り外します。
フィルターケースを外します。

ケース内のフィルターエレメントのはまっている位置を確認しましょう。
フィルターエレメントの位置
フィルターエレメントを外し、エアブローガンで紙粉やほこりを除去します。
エアブローガンで清掃
フィルターエレメントを元の位置に戻し、ワークメイト本体へ取り付けます。
フィルターケースの上部の凸部分と本体の溝を合わせると、正しく取り付けができます。
手でナットを締め、最後にマイナスドライバーで軽く増し締めをします。
戻してナットを締める
強く締めすぎるとケースが割れるので注意しましょう。

エアーを入れて確認後、試運転をして作業は完了です。

真空発生器のフィルタの掃除は月に何回も行っていただく必要はありません。
点検の時期は画像でお知らせしますので、通知が来たらお掃除をお願いします。

■包装機械メンテナンスについてのご相談

日々のメンテナンスは大切ですが、長く使用していると故障してしまう場合もあります。
不具合・メンテナンスについてのお問い合わせは、必要項目をご確認の上、
エリアごとの包装機械のメンテナンス窓口までお問い合わせください。

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https://www.sekisui-pack.com/

積水化学の製函機・封緘機「ワークメイト」を中心にご案内をしています。人手不足が進んでいる昨今だからこそ、皆様の作業の相棒としてお役に立てるような活動を行ってまいります。

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