包装機械はちょっとしたお手入れで使いやすさが持続します!
包装機械の導入後でよく聞かれるメンテンナスの頻度。
この時期には欠かせないエアコンの掃除同様に、ワークメイトも定期的にメンテナンスを行って快適な作業環境を維持していただく必要がございます。
今回は真空発生器のフィルタのお掃除とテープユニットのカッター刃のお手入れについてご紹介します。
目次
・通知が来たら真空発生器(吸着パッド)のフィルタのお掃除タイミング
・テープユニットのカッター刃も定期的にふき取ってください
・全自動高速製函機ワークメイト23のご紹介
■ 通知が来たら真空発生器のフィルタのお掃除タイミング
セキスイのワークメイト22・23などでは、段ボールを開梱するために 吸着パットを使用しているのですが、
吸着時に圧力センサーが-50kPaより低いとき(-45kPaなど)は、吸着不良を起こしやすく、異常を検知する構造になっています。
この吸着不良になる原因はダンボールに穴が空いている、フィルタにゴミがたまっている、
長年ご使用の場合は吸着パット部品が棄損し、エアーが漏れていることが考えられます。
もし、異常を検知した場合は、
まずはダンボールに穴が空いていないか、あるいは吸着パットに破れがないか
なども確認いただき、問題がなければフィルタをチェックしてください。
真空発生器のフィルタの掃除は月に何回も行っていただく必要はありませんが、
数分しか掛からない簡単な作業ですので、通知が来たらぜひお掃除をお願いします。
点検の時期は画像でお知らせしますので安心です!
■ テープユニットのカッター刃も定期的にふき取ってください
日常生活において粘着テープをハサミやカッターで切ると、テープの糊が付着して刃がベタついてしまうことってありますよね。
ワークメイトも同様に、使い続けているうちにテープの切れ味が悪くなったと感じてきたら、カッターにテープの粘着剤が付着している可能性があります。
定期的にウエスなどでカッター刃をふき取ってください。
この時に、必ず機械が止まっているか確認するのを忘れないでくださいね!
怪我をしないように細心の注意を払ってカッター刃のお手入れをしましょう。
カッター刃先は非常に鋭利ですので防刃手袋の保護具のご使用をお勧めします!
セキスイでは導入後のサポート体制も整っております。
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■ 全自動高速製函機ワークメイト23のご紹介
毎分15ケースの製函処理能力を持つ全自動高速製函機です。
タッチパネル採用で快適な操作性を実現し各種警報・予報装置も標準装備しているため、工場の安全対策もバッチリです!
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