製函機・封緘機の耐用年数は?買い替えのタイミングはいつ?

製函機や封緘機は購入からどれくらい使えるの?
買い替えのタイミングは?
セキスイの製函機・封緘機は、
長年同じ機種をご愛用いただいている方も多くいらっしゃいます。
実際どこまで使っていいのか…と疑問に思ったことはありませんか。
今回は製函機・封緘機の耐用年数と、買い替えのタイミングについて解説していきます。
目次
・耐用年数とは?
・製函機・封緘機の耐用年数は?
国税庁の定める耐用年数
機械を長く使うには?
・製函機・封函機を買い替えるタイミングは?
不具合が発生したらお早めに!
・製函機・封函機の買い替えならセキスイへ
■耐用年数とは?
よく使われる「耐用年数」という言葉。
そもそも耐用年数とは何を指すのでしょうか。
耐用年数は、減価償却資産を通常の用途で使用した場合に
本来期待する効果を上げられると見込まれる年数のことです。
減価償却資産とは、時間の経過とともに価値が失われる固定資産を指します。
製函機や封緘機も、経年劣化により価値が失われるため、減価償却資産です。
耐用年数は法律によって定められ、減価償却費の計算に使用されます。
耐用年数は、その機械の使用年数を保証するものではありません。
あくまでも会計処理の際に使用する数字、だと思っておきましょう。
また標準的な耐用年数を経過し、機械が問題無くご使用頂けていても、
自動車と同様に故障率は年々上がるもの。
突然機械が使えなくなり出荷が出来ない!とならないためにも、
税法上の償却が終わる頃には、買い替えのご検討をおすすめします。
■製函機・封緘機の耐用年数は?
実際の製函機・封緘機の耐用年数は、どのくらいなのでしょうか。
耐用年数は法律で定められているため、国税庁の資料を参考に見ていきましょう。
国税庁の定める耐用年数
製函機・封緘機は、税法上「食料品製造業用設備」にあたります。
食料品製造業用設備の耐用年数は、10年。
【参考】
国税庁『減価償却のあらまし』
法律上、製函機・封函機の固定資産としての価値があると認められるのは、10 年ということです。
機械を長く使うには?
包装機械も安いものではないので、なるべく長く使いたいと思われる方も多いでしょ う。
機械を長く使うためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
故障したまま無理に使っていると、大きな故障に繋がります。
よくある故障と部品交換については、下記の記事からご確認ください。
【参考】
機械が故障!?よくある修理と交換パーツ
自分でメンテナンスするのは不安…
正しくメンテナンスできているか分からない…
という方には、 年1回程度のメーカーによるメンテナンスもおすすめです。
※有償のメンテナンスになります。
■製函機・封緘機を買い替えるタイミングは?
ここまでは、機械の耐用年数と耐久年数について見てきました。
でも実際には、それ以上にご使用ただいているケースも少なくありません。
製函機・封緘機を買い替える際には、どのようなタイミングで検討したらいいのでしょうか。
不具合が発生したらお早めに!
製函機・封緘機は生産ラインにとって欠かせないもの。
故障してしまうと、生産が止まってしまいます。
機械の故障は、いきなり完全に動かなくなるケースは少なく、
ちょっとした不調から始まることがほとんどです。
最近テープがうまく貼れない…
機械から何か不自然な音がする…
きれいに箱が組み立てられない…
など、『本来の動きができていない』という時がありませんか。
不調が続く場合は、「そろそろ買い替えの時期かも?」と疑ってみてください。
特に大きな不調が起きていなくても、購入から10年近く経っている場合は、
買い替えの検討を始めましょう。
製函機や封緘機は、 導入までに時間がかかるためです。
買い替え前に機械が完全に壊れてしまうと、梱包を手作業でこなす必要が発生します。
梱包作業は現場の大きな負担になるため、故障前の交換が大切です。
不調が出始めたら、機械寿命を疑ってみてください。
スムーズな機種の切り替えが、生産ラインの維持に効果的です。
■製函機・封緘機の買い替えならセキスイへ!
製函機・封緘機は、動かなくなると生産に大きな影響が出ます。
壊れる前に検討を進め、ラインを止めずに買い替えをしませんか。
同じ型の機種、後継機、他社製品からの買い替え等、
購入についてのご相談はお気軽にwebフォームよりご依頼ください。

積水マテリアルソリューションズ(株)
https://www.sekisui-pack.com/
積水化学の製函機・封緘機「ワークメイト」を中心にご案内をしています。人手不足が進んでいる昨今だからこそ、皆様の作業の相棒としてお役に立てるような活動を行ってまいります。
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