導電性コンテナ（プラ箱,パーツボックス,プラコン）のコスト削減なら

導電性コンテナ（プラ箱・パーツボックス・プラコン）のコストダウンをお考えの方に

昨今ＡＩ、ＩＯＴ、ＥＶという言葉が日々新聞：雑誌を賑わせており、世の中はどんどん電子化・電気化が進んでいます。

それに伴い、今後ますます精密部品・電子部品・電気部品需要は高まると考えられております。

製品が高機能になればなるほど生産設備の高機能化も必要になり（クリーンルーム、パーティクルレス設備等）、また、設備だけではなく、製品の保管時や輸送時の異物・ホコリといったパーティクル対策や静電破壊抑制への対策が必要になります。

最近では輸送・保管用のプラスチックコンテナにも導電性プラスチックや帯電防止プラスチック（どちらも静電気を帯びにくい素材でホコリを寄せ付けにくい、静電破壊の抑止効果有り）のご要望が非常に増えてきております。

しかしながらコストが

静電気が原因で起こる内容物の静電破壊やホコリの吸着を大幅に減らすこの導電コンテナ。
便利なものの高価な為採用しづらくもう少し安いものはないかという声をいただいておりました。

セキスイの独自技術でコストダウンも可能に

そこでセキスイでは「サンドイッチ成型｣という独自技術を用い、最も高性能な導電コンテナを比較的安くご提供することが可能になりました。

高価な導電原料の使用量を最大２５％も削減、かつ、導電性能や物性は従来品同規格をクリアした製品をご提案いたします。

サンドイッチ成型とは

サンドイッチ成型は既設成形機射出ユニットからスキン材を、斜めに設置された追加射出ユニットからコア材を同時充填させ、コア層をスキン層で包み込み三層断面構造を形成する技術です。

名前の通り、原料Ａを原料Ｂでサンドイッチ（挟み込む）してプラスチック製品を作るセキスイのオリジナル技術です（特許出願済）

間に挟み込む原料を安価な原料Ａ、 表面を高価な導電原料Ｂ、と サンドイッチをイメージした製造方法にすることで 高価な導電原料の使用量を大幅に減らすことに成功、 理想的なコストダウンを実現致しました。

 

しかも表面は導電原料きっちりと覆われていますので導電性能は100%導電原料品と同スペックで帯電防止とともに静電除去効果があります。

性能比較

 

 「導電」と「帯電防止」の違い→表面抵抗値が違います。（「導電」の方が静電破壊抑止効果、ホコリ吸着防止効果が高くなります）

・電気抵抗率は表面抵抗値10の6乗Ω/cm以下、体積固有抵抗値10の6乗Ω/cm以下。静電気破壊・ホコリの付着を防止します。

・材質はポリプロピレンに導電材を配合。洗浄、表面を拭き取ったりしても性能に変化は生じず性能は半永久的です。

・プラスチックなので錆が発生せず腐食もしません。金属製に比べ軽量です。

・温度、湿度の影響をほとんど受けず外部環境にも強い製品です。

ご採用事例

大手の自動車関連製造メーカー様（ＥＶ用部品搬保管、輸送）、家電メーカー様（制御部品製造工程、輸送･保管）

遊戯機器メーカー様（液晶パネル保管･輸送）等々、、過去５年の累計だけでも数万ケースをご採用いただいておりますが１件の不具合打上げも無くご使用を続けていただけており、良い買い物をしたとお喜びいただいております。

用途：静電気を嫌う電子部品等の搬送、輸送、保管に

　　　　(IC･LSI･液晶・EV･HV･PHV･コンピュータ・携帯・スマートホン・プリント基板・半導体・デバイス部品など)

導電性コンテナのコスト削減をご検討の際は、是非セキスイにお問合せください。